にわかベイトタックルショアジギンガーが、グラップラー 301HGでキャスティングしてみました。飛距離を実測していますが、初回ですので暖かい目で見てください…。
テスト環境
【タックル】
ロッド:アブ SXJC-1032H80-KR
リール:シマノ グラップラー 300HG(ダブルハンドル化)
メインライン:サンライン CAST AWAY PE 50ポンド
リーダー:デュエル 船ハリス 8号 6ヒロ(9m)
【計測ツール:】
プロックス(PROX) デプスチェッカー ホワイト PX846W
【風速】
風速予報アプリ「Windyty」で見ると左斜め前から風速4mでしたが、体感的にはほぼ向かい風、2mというところです。
メタルジグ 60gを投げる
さて、久々のシマノ遠心ブレーキリールです。最後に使ったのは20代の頃使っていたバス用メタニウムXTですね。ああ懐かしい…。
記念すべき第1投目は、
シマノ コルトスナイパー 60g メタルジグ
からです。
SVS(遠心ブレーキ)のブロックはとりあえず2個をオンに。恐る恐る軽めに1投目。
52m。そこそこ飛んでいるように見えますが、実測するとこんなものなんですね。
それにしても、巻きこんだリーダーとノットがガイドに当たる音がすごいです。
PE 50ポンド+8号リーダーのノットはこんな大きさなので仕方ないですが、結構な抵抗になっている気がしますね。
少しブレーキが効きすぎているように感じたのでSVSを1個にして2投目です。
70m。力まずにフルキャストぐらいで投げてみました。バックラッシュの気配は全くありません。
次はバックラッシュ覚悟で振り切ってみました。
77m。以外に伸びない…。
80m。かなり頑張りましたが、今の私ではこれが限界のようです。
オシア ペンシル 115HS(42g)を投げる
次はシマノのオシアペンシル 115HSを投げてみます。定番の青物用ペンシルらしいので買ってみました。42gなのでかなり厳しそうですが…。
SVSは2個をオン、平均すぎると約45mというところです。港湾エリアでギリギリ、サーフでは全く飛距離不足ですね。腕のせいもありますが軽すぎのようです。XSの60gのほうがいいかも知れません。
BIG BACKER 128(44g)を投げる
今度はジャッカル BIG BACKER 128(44g)です。今までのタックルではこのサイズは投げれませんでしたが…。
SVSは2個をオン、なんとか50mです。もう少し飛ばしたいところです。
ここで別の問題が発生しました。このルアーは背中にアイが3カ所ありアクションを調整できるのですが、一番前のアイにルアーを結ぶと グラップラー300のギア比の低さ(ギア比:6.2/最大巻上長さ:84cm)が災いして全く泳ぎません。
真ん中のアイに結んでなんとか泳ぐ、という感じです。また、竿が硬すぎて普通に巻いただけではルアーのプルプル感が殆ど感じられません。これはちょっと問題です。一番後ろのアイに結ぶか、ジャークして使うか。どちらにしてもスピードが必要な場面では使えない感じです。
激投ジグ レベル(60g)を投げる
最後は激投ジグ レベル(60g)です。
SVSは2個をオン、66m。ジグ60gなので、最初はシマノのコルトスナイパーと同じSVSは1個で投げてみたのですがリリース直後にバックラッシュしてしまいました。
何度か試してみたのですが、やはり1個では投げることができず、2個だと飛距離は落ちてしまいます。飛行中に横を向いて抵抗が増えているのかも知れません。
総括
上手い人からすると「全然飛んでねー」と言われてしまいそうですが、そこは初回ということでご勘弁を…。
今回、人生で初めてルアーの飛距離を計測してみましたが、「以外に飛んでない」というのが正直な感想です。
コルトスナイパー60gの80mなんて、感覚では余裕で100mは飛んでるんじゃないの?と思うぐらいです。
実戦で使えるようになるにはまだまだ試行錯誤が必要と感じます。60gジグのシャクリは楽々こなせますので、メインは80gでもいけそうです。
後、ベイトリールの宿命ですがリールを握る手が滅茶苦茶冷たいです。グローブをして投げていましたが、3投もすると結構濡れてしまい冷え冷えに…。冬はスピニングかな?
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