バレットシンカーを使用した天秤の自作(固定式)

投げ釣りで避けられない宿命-それは根がかり。何個もロストすると費用も馬鹿になりません。私はバレットシンカーを使用して天秤を自作しています。

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必要な材料、道具など

ステンレス線

ステンレス線

天秤の本体を構成するステンレス線です。釣具店で購入できます。私はチョイ投げメインですので0.8mmを購入しました。長さ500mmで18本入り、価格は500円程度です。(アオリイカ釣りで使うヤエン製作用でした。)

バレットシンカー

バレットシンカー

バスフィッシング用のシンカーです。チョイ投げ用ですので3/16oz (5g)~1/2oz(14g)ぐらいまでを使用しています。

サルカン

サルカン

道糸や仕掛けのヨリを防ぐため、天秤の両端に使用します。

ループプライヤー

ループプライヤー

先端が円筒状になっているプライヤーです。天秤の両端を丸め、輪を作る際に使用します。これが無くても普通のラジオペンチなどで丸めることもできますが、仕上がりが全然違うので本格的にやるなら買っておいて損はありません。

私が購入した物は先端が直径約3.0mm、4.0mm、5.0mm と3種類曲げることができるようになっています。作る物は天秤ですので、手芸用であまりに直径が細い物は使いものになりませんので注意が必要です。

私はループプライヤーの握り部分にゴムを巻いています。素の状態は金属剥き出しで、作業量が多い場合や曲げる線径が太い場合手が痛くなり、すぐにマメができてしまうからです。

ハンダ

ステンレス用ハンダ(フラックス付き)

ループプライヤーで作った輪はそのままですと開いてしまうので、このステンレス用ハンダで輪をハンダ付けします。ホームセンターなどで購入できます。

半田コテ

ハンダコテ

ハンダ付けに使用します。ある程度出力の高い物が必要です。電子工作用の出力が低い物ではハンダが溶けない可能性があります。

ニッパー、ペンチ

ニッパー、プライヤーなど

ステンレス線の切断、加工に使用します。ステンレス線は結構固いので、プライヤーは先端がしっかりした物を使用しましょう。

実際の作業工程

1.ステンレス線に輪を作る

最初に、天秤の両端に輪を作ります。目指す形状は下画像のような形です。

リング形状

左側「A」の形状でもいいのですが、ハンダの乗りしろがあったほうがいいので右側「B」の形状にしてみます。(赤線部分がハンダの乗りしろです。)

曲げ工程①

ステンレス線をループプライヤーで掴み

曲げ工程②

グイッと握ります。

曲げ工程③

少しずつステンレス線をずらしながらループプライヤーで掴挟んで輪を作っていきます。

曲げ工程④

輪ができました。

曲げ工程⑤

最後に形状を整え、余ったステンレス線を切断します。

2.サルカン、バレットシンカーを通す

シンカーを通す

次にステンレス線を目指す天秤の大きさに合わせて切断します。今回はアーム長さ10cm程度にしたいので全長20cmで切断しました。切断したらバレットシンカーを通し、輪にサルカンを入れておきます。

3.ハンダ付け

フラックス塗布

いよいよハンダ付けです。ハンダを流す部分にステンレス用フラックスを塗布します。直接垂らしてもいいですし、筆などで塗って構いませんが注意事項があります。

ステンレス用フラックスの成分は塩酸です。通常の鉄などに付着すると思い切り錆びます。また、衣服などに付着しても穴が開いたりしますので、取り扱いには十分注意してください。作業中は手袋や保護メガネなどの着用をおススメします。

ハンダ付け

フラックスを塗布したらハンダを流します。「ジュジュジュ~」っとフラックスが蒸発する音がしながらハンダが流れます。綺麗に流れれば成功です。両端の輪をハンダ付けします。

4.アームを曲げる

線を曲げる

バレットシンカーの下部分で目標のアーム長さになるように曲げます。天秤らしくなってきましたね。

5.シンカーの固定

シンカー固定

アームを曲げただけではバレットシンカーが動いてしまうのでハンダで固定します。バレットシンカーの上部分にフラックスを塗布し、ハンダを流せば固定完了です。

完成

これで完成です。

最後に

アームの長さやシンカーの重さなどを変更して色々作ってみるのも面白いと思います。ご参考になれば幸いです。

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私が現在使用しているループプライヤーです。丸めることができるサイズは直径約3.0mm、4.0mm、約5.0mmとなります。ステンレス線の0.8㎜なら問題なく丸めることができます。難点は握りの部分に保護カバーがなく、作業量が多い場合や線径が太いと手が痛くなることです。

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