両軸遠投カゴ釣りの仕掛け

釣り

私が両軸遠投カゴ釣りに使用している仕掛け、道具などのご紹介です。

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竿: 宇崎日新 イングラム両軸遠投4-585

竿は宇崎日新 イングラム両軸遠投 4号 585を使用しています。両軸遠投カゴ釣りの竿と言えばダイワの「剛弓」か、がまかつの「カゴスペシャル」が定番ですが、さすがに値段が…。ということでダイワのインプレッサ4-57Bと迷いましたがガイド合わせマークがあり、ガイドがオールSICのイングラムにしました。私はまだ初心者なので15号カゴで70~80mぐらいの飛距離がやっとですが…。

リール: ダイワ タトゥ―ラTW400XH

両軸遠投カゴ釣りの定番リールと言えばアブ6500系ですよね。ただ私は丸型よりロープロタイプのリールが好みなのでタトゥ―ラTW400XHを選びました。回収の速さを重視してのXHで覚悟していましたがノーマルのハンドルでは巻きが重く、シングルのロングハンドルに交換して使用しています。ラインはレグロンワールドプレミアム6号。ラインが600m巻きなので4回に分けて使用できるよう下巻きで調整して150m巻いています。現状飛距離が80m程度、煙樹ヶ浜の水深はせいぜい8~9mなので150mで問題ないと考えています。下巻き無しで巻いたこともありますが180mほどしか入りませんでした。

仕掛け

①シモリ玉

テーパーシモリ玉の中サイズを使用しています。両軸用の竿はガイド径が小さいので小サイズでもいいのですが、シモリ玉が小さいと回収時になかなか落ちてこないことがあるので中を使っています。

②遊動ウキスイベル

ルアー用のスナップにボールベアリングスイベルを組み合わせて自作しています。ベアリングタイプでなくてもいいかも知れませんが、風のある日にウキが高速回転している様子を見て少しでもラインに影響しないようにベアリングタイプを使っています。最初は市販品の遊動ウキスイベルを使用していまいたがすぐに壊れてしまうので自作するようになりました。

③からまん棒

⑤ケミホタル用チューブ

アジ釣りには集魚効果を期待してケミホタル37を使用しているので固定用のチューブを通しています。

⑥ウキゴム

ボールベアリングスナップと道糸の結び目にかぶせるために通しています。結び目に道糸、ハリスが絡むのを防ぐためです。

⑦ボールベアリングスナップ

これも通常のスナップでもいいかも知れませんが、道糸のヨリ防止のためボールベアリングタイプを使っています。

遠投カゴ釣りのウキ止め

私が両軸遠投カゴ釣りを始めて一番悩んだ部分です。とにかく棚ボケ、ウキ止めが数投でちぎれてしまい釣りにならない…。

最初は遠投カゴ釣りウキ止めの定番「キングウキ止めゴム」を使用していました。最初はよかったのですが2個目の商品が古かったようで数投でちぎれて飛んでしまうことが頻発。しょっちゅうウキ止めを結ばないといけないのでイライラマックスでした。次に試したのは100均の「繊維状ゴムテグス」でこれもそこそこよかったのですがやはりちぎれて飛ぶことが多発。そして釣り具屋さんでウキ止めを色々探した結果辿り着いたのが、

こちらの「カラーウキ止めゴム」です。キングウキ止めゴムは断面が円形ですがこちらは平たい形状をしているのが特徴です。


結び方は最初にゴムを良く引っ張って伸ばします。(上が引っ張って伸ばした物です。倍ぐらいに延びます。)


伸ばしたゴムを半分に切ります。


通常のウキ止め結び(5周)して両端をよく引っ張り締め込みます。


そのままでは動いて棚ボケしてしまうので、余ったゴムで上下に5回ずつハーフヒッチで編み込みを行います。これでほぼ動かずにちぎれもしないウキ止めとなります。欠点は動かなすぎて棚の変更=ウキ止めの結び直しとなってしまうことです。それでも棚ボケやちぎれて釣りにならないことを思えば苦にならないのでこの方法で釣りをしています。

カゴ、ウキ


カゴ、ウキはサンナーの15号をメインに使っています。アジ釣りにはKAIKOのアッパーロケット12号を使うことが多いです。

天秤

天秤は自作しています。理由は市販品のスプリングで固定するタイプを使用した際、開いていたことに気付かすカゴを紛失してしまったからです。先端はクッションゴムの他にワイヤーを取り付けたタイプも使っています。あとは天秤にハリスを接続すれば仕掛けは完成です。アジ釣りなら3号90㎝、その他は3号2ヒロのハリスを使用しています。

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