2024年11月9日、煙樹ヶ浜へ両軸遠投カゴ釣りに行ってきました。今週は好調だったはずのカツオは何処へ…。
当日のデータ
場所: 和歌山県 煙樹ヶ浜
潮回り:小潮
干潮:4:46/ 50cm
満潮:12:42/ 149cm
干潮:18:17/ 120cm
満潮:22:48/ 136cm
水温:21.1度
風速 北 4~6 後 南 4m
11月9日の印
今週の煙樹ヶ浜はカツオがかなり好調のようだ。これなら私にも釣れるかも?と期待が膨らむ。また、アジ釣り用のライトタックルを用意したのでこれのテストもする予定だ。
当日の状況
現地へは0時30分頃到着。先週よりは人が多いか。今日も寒くなりそうなので防寒対策を十分にし浜へ下りる。
釣りの準備をしながら測った水温は21.1度だった。先週とほぼ変わらない水温だ。
潮は下げ4分といったところ、波は穏やかで高い土手もあり釣りには最高のコンディションだ。早速、アジ釣り用に用意したライトタックルを準備する。
竿は昔に知人から頂いた落とし込み用の竿を使おうと考えた。穂先は落とし込み用なので細く、ミニクロガイド仕様なのでこのままではカゴ釣りには使えない。
穂先を太めのカーボンチューブラーに交換、トップガイド、遊動ガイドを追加し元竿のガイドも大きめの物に交換した。手尻は落とし込み用の竿なので短く、両軸を使うには丁度いい。
リールはダイワのジリオンに少し太いか?と思いながらもナイロン5号を巻いている。ウキはアポロの電気ウキ4号、カゴもアポロの4号で挑む。
アミエビとオキアミの混合コマセを用意し、ハリス1.2号 1本針で棚は1ヒロからスタートする。(実釣開始:1:00)
緊張の1投目、ウキカゴ4号なので飛距離はせいぜい40mといったところか。それでも18cmぐらいの1匹目がすぐに来た。(1:10/棚1ヒロ)
先週と同様に順調にアジが釣れる。(1:13、1:27、1:30、1:43/棚1ヒロ)それにしてもライトタックルは飛ばないが、予想通り近投でも全然アジは釣れるようだ。
ほぼ入れ食い状態となった。ライトタックルなのでウキに小さな変化が出て面白い。(1:46、1:55、2:00、2:07/棚1ヒロ)
釣れすぎ、というぐらいに釣れる。あまりキープしても食べきれないので小さいサイズはリリースした。(2:13、2:18、2:25、2:34、3:12、3:29、3:38、3:40、3:53、4:03、4:15、4:26/棚1ヒロ)
この魚が本日最後のアジとなった。(4:49/棚 1ヒロ)初めての両軸ライトタックルだったがなかなか面白い。竿が軽量なので手持ちで狙え、近投なので手返しもいい。ただ、結構思い切り竿を振らないと飛ばないのでまだまだ改善が必要だ。
遠投用のタックルを準備して夜明けを待つ。まだ30分ほどあり暇なのでルアータックルにシンキングペンシルをセットしキャストする。数投後にボトムから誘い上げている途中で「ゴンッ!!」とアタリが!おお、久しぶりのバイト、もしかしてヒラメ?とか思いながら慎重に寄せると…。
なんと犯人はヘダイだった。めちゃくちゃにガッカリしたことは言うまでも無い。まさかルアーにヘダイが食ってくるとは思わなかった…。(ヒットルアーはデュエル モンスターショット 95 アカキン)
気を取り直して遠投タックルに持ち換え、棚を1ヒロにしカツオ習いをする。水面はときおりライズがありいい感じだがアタリはなかなか出ない。7時頃に地元の方と話したが木曜まではカツオが釣れていたが金曜から全く釣れなくなったとのこと。
アタリが遠いので棚を2ヒロに変えるとウキがスパッと沈み久しぶりにチヌが釣れた。(7:25/棚 2ヒロ)
アタリが遠いのでどんどん棚が深くなる。棚3ヒロでウキが沈んだが残念ながらヘダイ。(8:17/棚 3ヒロ)
この後は遠投深棚、近投浅棚と色々試したがアタリは無かった。雰囲気は最高でめっちゃ釣れそうなのだが…。頑張って投げ続けたがアタリは無く10時30で納竿としました。
本日の釣果
アジ 18~24cm 20匹ほど(一部リリース)
チヌ 1匹(リリース)
ヘダイ 2匹(リリース)
本日の総括
アジは先週と同様に順調、夜明けからはチヌとヘダイのみ。よりにもよって週末にカツオは消えてしまった。
今日の釣りはこんな感じ。下げ潮の潮止まりまでアジは釣れ続け、上げ潮でチヌ、ヘダイ。釣れはしたが本命にはまた振られてしまった。来週も穏やかな予報、めげずにまたチャレンジするつもりだ。