2024年11月4日、煙樹ヶ浜へ両軸遠投カゴ釣りに行ってきました。水温は下がりましたがカツオは何処へ…。
当日のデータ
場所: 和歌山県 煙樹ヶ浜
潮回り:大潮
干潮:0:47/ 17cm
満潮:7:32/ 178cm
干潮:12:59/ 94cm
天候:晴れ
風速:北:0~2m 後 南西 4m
水温:21度
11月4日の印
このところ週末は悪天候ばかりで釣りにいけず。今週末はようやく風、波共に収まりそうだ。荒れ後はいい釣りができたことが多いので期待を込めて釣行する。
当日の状況
現地へは1時頃到着。祭日のせいか人は少ない。気温はかなり低く、真冬用の防寒着を着て浜へ下りる。
釣りの準備をしながら測った水温は21.3度だった。順調に水温は下がってきている。これは期待できるか?
潮はほぼド干潮で土手は低く釣り辛い。今から潮が上がってくるのでやや後方に釣座を構える。今日もアジ釣りから。アミエビとオキアミの混合コマセを用意しし、ハリス1.2号 1本針で棚は1.5ヒロからスタートする。(実釣開始:1:30)
幸先よくすぐに1匹目が来た。サイズは18cmぐらいか。(1:43/棚1.5ヒロ)
その後はポツポツアジが釣れ続ける。水温が下がりアジも安定して戻ってきているようだ。(2:16、2:36、2:47、2:50/棚1.5ヒロ)
退屈しない程度につれ続ける。サイズは18~20cmが殆どだが…。(2:57、3:13、3:24、3:28/棚1.5ヒロ)
4時を過ぎてアタリが止まってしまった。煙樹ヶ浜恒例の「4時止まり」だ。ここで棚を80cmにする。(3:33、3:40、3:50、4:01/棚1.5ヒロ)
これが本日最後のアジとなった。(4:39/棚 80cm)
夜明けまで1時間ほど、棚を4ヒロに変更、ハリスを3号2ヒロとしオキアミメインで底狙いをするとウキが沈み、小ぶりのヘダイが来た。(5:39/棚 4ヒロ)
連発してヘダイ。この後は夜明けまでアタリ無し。(5:46/棚 4ヒロ)
夜明けからは棚を1ヒロにしカツオ狙いをするがここからが苦行だった。ひたすら打ち返すもアタリは無く、時間だけが過ぎていく。周りのルアー勢も釣れている様子は無いようだ。
棚を色々と変えようやくウキが沈んだがバリコだった。(8:48/棚 2ヒロ)
その後はあまりのアタリの無さに10時でギブアップ、納竿としました。
本日の釣果
アジ 18~25cm 14匹
バリコ 1匹(リリース)
ヘダイ 2匹(リリース)
本日の総括
アジは順調に釣れたがその他は…。残念ながら今日もカツオの顔を見ることはできなかった。
今日の釣りはこんな感じ。干潮から上げ潮に向けアジは順調に釣れているが、これは潮よりも時間の要素が強いと思う。夜明けからは殆どアタリの無い惨状で、1ヒロからベタ底までやってはみたが釣れたのはバリコのみ。海の状況としては時折、小規模なライズはあったが誰も釣れてはいなかった。夜は厚手の防寒着で丁度よく、11月だというのに10時にはTシャツ1枚で過ごせるような陽気だった。いつになったら日中にいい魚が釣れるのやら…。