ヤマシタ 遠投シャトルを改造-大容量遠投カゴを作る

釣り

最近ハマっている遠投カゴでのアジ釣り。もっと大量のコマセを投入できるように、ヤマシタの遠投シャトルを改造して大容量の遠投カゴを作ってみました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コマセの切れ目が魚の切れ目?

アジ釣りは魚を寄せた者が勝つと言われています。煙樹ヶ浜のアジ釣りに関してはライバル?となる他の釣り人はあまりいませんが(他の釣り人と距離があるため)、自分の釣りの為に魚を寄せる必要があります。


今まではKAIKOの遠投カゴ「アッパーロケット15号」に穴を開けて改造した物を使っていました。このカゴはサンナーのカゴより容量が大きく、コマセを大量に撒くことができます。(容量は水を入れて実測したところ、サンナーのカゴが37g、アッパーロケットは48g入りました。)私が使っている4号竿ではまだ余裕があるのでさらに大容量のカゴを作ってみようと考えた次第です。

遠投シャトルの改造手順

1.各部の重量測定


まずは改造前の遠投シャトル10号を実測してみると71gありました。カゴ部分が大きいため10号カゴとしては重い部類ですね。


次に遠投シャトルのワイヤーを切って分解、カゴ部分のみ実測すると35gありました。


目標の重さとするアッパーロケット15号の重さは74g。これを改造シャトルの仕上がり目標とします。


アッパーロケットを分解してカゴ部分のみ測定すると26g。このカゴのいいところは錘の部分とシャフトにネジが切ってあり、簡単に分解できるところです。

2.上カゴ内部の余分な箇所を撤去する


遠投シャトルの上カゴの内部にある余分な部分を削除します。最初は中心部のシャフトを保護するための構造かなと思っていましたが、シャフトとは接続されていません。コマセを入れるのに邪魔になりそうなので全て撤去します。


少々雑ですが全て撤去しました。

錘の選定


上下のカゴとステンレスシャフトに10号のナツメ錘で72gとなりました。ほぼ目標値なので10号錘で作成してみます。


ステンレスシャフトは1.8mmを使用します。2㎜だとキツくてカゴが動きませんでした。


先端をループ状にしてハンダで補強します。


錘を通して先端を曲げて抜け止めとしています。


最後に錘の先端部にステンレスの針金を巻き付け、ハンダを盛ったあと成型して完成です。最終的に重量は78gとなりました。少し目標値よりオーバーしましたがまあよしとします。コマセ拡散用として10㎜の穴を計6個開けています。


最後にカゴが水中で開くかチェックします。問題なく開いています。このカゴは浮力のある素材なのでカゴ内部に浮力体を入れる必要はありません。

実際に投げてみた感想

この改造シャトルに水を入れて計測した実測容量は68g!!当たり前ですがコマセを満タンに詰めて投げるとめっちゃ重く、私の使っている4号竿ではほぼ限界と思える重さです。飛距離もそこそこ出ているのでこれからの釣果に期待したいと思います。

※後日、カゴがあまりにも重くて重りを交換し軽量化しました。この容量でカゴ単体78gは無謀すぎました…。

アマゾン広告

ヤマシタ(YAMASHITA) 遠投シャトル M 10

新品価格
¥1,127から
(2023/11/7 10:14時点)

海幸漁具(KAIKO) アッパーロケット 12号

新品価格
¥1,034から
(2023/11/7 10:15時点)

スポンサーリンク



ページトップ

タイトルとURLをコピーしました