コスパ最強! 100均商品で遠投カゴ釣りのウキ止め

釣り

遠投カゴ釣りで使用するウキ止めゴムでいい物を見つけましたのでご紹介!

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遠投カゴ釣りにおけるウキ止めゴムの重要性

「棚ボケ」
遠投カゴ釣りで一番やってはいけないことかも知れません。せっかく釣れ出したのに棚がズレて釣れなくなる…なんていうのは最悪だからです。私も苦い経験をしながらたどり着いたウキ止めゴムがあります。それは、

第一精工の「カラーウキ止めゴム」です。遠投カゴ釣りのウキ止めゴムで定番は同社の「キングウキ止めゴム」が有名ですが(もちろん使いましたが)、私はこのカラーウキ止めゴムが使用感がよく今まではメインで使用していました。

カラーウキ止めゴムの弱点

気に入って使っていたカラーウキ止めゴムですが、ある日弱点に気付きました。それは、「3色入っている中で赤色のゴムだけが著しく劣化する」ということです。おそらく紫外線等の影響で硬くなっているのでしょうが、簡単に切れてしまいます。以前キングウキ止めゴムを使用した際もブチブチと切れてしまい使い物にならなかった経験があり、こちらも使うのをやめてしまいました。このゴムも色がピンクなので劣化していたのかも知れません。

カラーウキ止めゴムは30本入りで実売250円ほど、実質20本しか使えないのでこれはコスパが悪いと思っていたところ、あるじゃありませんか、100均に使えそうな物が!

それがダイソーで見つけた「からまないゴム」。100本入りで100円なので1本1円!とコスパ最強です。色も濃いブルーと水色なので、紫外線による劣化も少ないでしょう。

実際使ってみるとカラーウキ止めゴムよりやや太いのですが、その微妙な太さがウキ止めには丁度よくいい感じなんです。たまに簡単に切れてしまう物も混ざっていますがそこは100円なので許容範囲です。

私のウキ止めゴム遍歴

1.通常の糸タイプのウキ止め
保持力が弱く、二個結んだりしてみたが数投で棚ボケし全く使い物にならず。

2.第一精工 キングウキ止めゴム
たまたま私が買った物が劣化していたのか、2袋買った内の1つが伸ばすだけで切れることが多くて閉口。

3.ダイソー 繊維状ゴムテグス
からまないゴムと同じくダイソー製の製品で結構よかったが、繊維が入っていることもあり締め込んだ際の道糸へのダメージが大きく、使用を断念。

4.第一精工 カラーウキ止めゴム
使用感は最高にいいのだが、前述の通り赤色のゴムの劣化が著しくコスパが悪い。

で、現在のからまないゴムに至る、という感じです。

ウキ止めの結び方

それでは私の「からまないゴム」を使ったウキ止めの結び方をご紹介します。

最初にゴムをよく引っ張って伸ばします。このあたりは他のウキ止めゴムと同じ手順です。よく引っ張っておかないと締め込みがうまくいかないのです。

引っ張ったゴムを切り、1本の状態にします。

道糸にウキ止めゴムを平行に並べて持ちます。(実際の道糸とウキ止めですと分かりづらいのでここからはロープを使って説明します。)

道糸の前に輪を1つ作ります。

ウキ止めゴムと道糸をまとめて輪に1回くぐらせます。(5回繰り返します。)

2回目

3回目、同じ手順で5回巻き付けます。

5回巻き付けたらウキ止めゴムの両端を引き、しっかり締め込みます。(あまり強く引っ張ると切れるので注意!)

次に締めこんだウキ止めゴムのウキ側にハーフヒッチを5回かけます。(画像の向かって左がウキ側、右側が竿側です。)

まず上側から1回目のハーフヒッチをかけます。

しっかりと締め込みます。

次に下側から2回目のハーフヒッチをかけ、しっかりと締め込みます。

上側、下側と5回ハーフヒッチをかけて締め込み、余ったウキ止めゴムの両端を切れば完成です。(この時、あまりギリギリで切るとウキ止めがほどけてしまうので注意してください。)

実際の道糸とウキ止めゴムの仕上がりはこんな感じです。ゴムを切って1本にしているのでコンパクトになりガイド抜けもかなりいい感じです。

最後に

コスパ最強のウキ止めゴム、いかがでしたでしょうか。このゴムと結び方をした場合に一つだけ注意点があります。それは「棚を変える際にはほぼ、ウキ止めは結び直しになる」という点です。1回1ヒロぐらいの移動なら耐える時もありますが、ゴムなので2回目以降は殆どがちぎれてしまいます。それでも棚ボケさせないことが最重要なので、私はこれでいいと思っています。耐久性も非常によく、半日程度の釣りではちぎれたりしたことはありません。

それでは皆様も棚ボケしないウキ止めゴムで快適なカゴ釣りライフを!



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