家の外壁掃除や洗車に大活躍の高圧洗浄機。有名なのはケルヒャーですが、現在は色々なメーカーから多数のモデルが販売されてます。
私は安いケルヒャーを買って大失敗しました。
ケルヒャー初購入。そして大失敗。
家の外壁や駐車場の掃除をデッキブラシ+ホースで行っていた私は高圧洗浄機の購入を検討していました。手作業はかなり疲れ、夏などは本当にフラフラになるので…。最初は某有名ネットショッピングサイトで一番安いモデルを購入しました。
このモデルです。今ではかなり前の商品となりますので売ってないかも知れませんが…。10mの高圧ホースと色々と付属品も付いて15,000円ぐらいだったと思います。この値段であの労力から解放されるなら安いものだと思い購入しました。
商品到着。そして初起動。
ホース類を全てセットし電源を接続。いよいよ初めての高圧洗浄機です。ワクワクしながらトリガーガンのトリガーを握ると…
ギュィィィ~ン!!
ケルヒャーの本体から物凄い音が発生しました。
故障?不良品?
そんな考えが頭をよぎります。「まだ水が完全に回ってないからかな」と思い、もう一度トリガーを握ってみます。
ギュィィィ~ン!!
ノズルの先端から勢いよく水が噴射されます。この噴射音もなかなかですが、本体からの騒音のほうが遥かにウルサイです。
休日の朝9時でも使うのを躊躇するレベルで、なにより恥ずかしくて使う気になりません。というか小心者の私は使えません。
こんなにウルサイとは思っていませんでした。そう言えばCMでは音は出てなかったっけ…。
買ってしまったことを心底後悔しましたが、今さらどうしようもないので私は大型の発砲スチロール製クーラーボックスを購入し、その中に本体を入れて使用していました。
この方法は確かに音は半減し使用に耐えうるレベルにはなりましたが、本体が物凄く高温になります。
実際、安全装置が付いているようで30分も使用すればオーバーヒートして自動停止します。一旦止まってしまうと1時間以上は使えませんでした。故障する可能性も高まりますので、この方法は全くお勧めできません。(絶対に真似しないでね!)
私はどうせ裸では使えないのだから、壊れてもいいやという気持ち(ほとんどヤケクソ)で使っていました。運よく壊れはしませんでしたが…。
高圧洗浄機の選び方
水の排出量や付属品、価格。色々ありますが購入前にどのぐらいの騒音かを確認してから購入することをお勧めします。
現在はホームセンターなどでデモ機を置いてあるところもあります。あまり音が問題ない環境(工場内清掃など)ならいいですが、一般家庭で使用する場合騒音ははかなり重要だと思います。安物買いの銭失いにならないよう気をつけてください。
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爆音ケルヒャー、壊れる
防音のためいつ壊れるかわからない使用方法をしながら爆音ケルヒャーを2年ほどは使用していましたが、心配していた本体ではなく別のところが壊れてしまいました。
それは高圧ホースです。
使用中は高圧ホースがかなり振動していたようで、本体に近い部分のホースが地面と擦れて穴が開いてしまいました。これから購入される方は高圧ホースを保護することをお勧めします。
ホースの保護に私はスパイラルチューブを使用しています。本来は配線などを束ねるために使用する物ですね。
上画像のように巻いて使用しています。色は黒で決まり!ですね。巻くのは面倒ですが、高圧ホースを買い換えることを思えば苦になりません。私はホームセンターで購入しました。
お勧めの高圧洗浄機は?
それはズバリ水冷の静音タイプです。私は高圧ホースが破れてしまったので静音タイプのケルヒャーを購入することにしました。高圧ホース単体で購入すると1万円以上しますし、発砲スチロールケースに入れての運用にウンザリしていたからです。(結構、段取りが面倒なんです。)
次に購入したのは、
こいつです。
高かった…。35,000円ぐらいしました。その当時としては世界初の静音タイプです。
肝心の音は…
本当に静か
で感動しました。噴射音のほうが気になるぐらいです。唯一の欠点はかなり重くなってしまったことです(約11kg)。以前の物と比べると約倍の重さです。まあ、仕方ないですね。パワーも上がっていますし、ウルサイよりは全然いいです。
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