2024年11月16日、煙樹ヶ浜へ両軸遠投カゴ釣りに行ってきました。今週もカツオに会うことはできなかった。カツオは週末には実家に帰るようだ…。
当日のデータ
場所: 和歌山県 煙樹ヶ浜
潮回り:大潮
満潮:6:08/ 194cm
干潮:11:47/ 81cm
満潮:17:26/ 193cm
水温:21度
風速 北 2~4m
天気:曇り時々雨
11月16日の印
今週こそカツオを釣りたい。釣果情報では型は小さいが順調に釣れているようだ。さすがに今度は釣れるだろうと期待しての釣行、今日は深棚を封印し棚2ヒロまでで投げ続けるつもりだ。
当日の状況
現地へは1時10分頃到着。浜には殆ど人がいない。釣れてないのか?と思ったが、後で和歌山は雨予報だということを知る。そりゃ人もいない訳だ。気温は高く19度、それでも寒くなることは確実なので防寒着を着て浜へ下りる。
釣りの準備をしながら測った水温は21度だった。あまり季節は進んでいないようだ。
潮は上げ3分、今日もライトタックルでアジ釣りの準備する。先週の釣りではダイワのジリオンを使用し飛びがイマイチだったので、今週はグラップラーにナイロン5号を巻いて来た。これで飛距離が変わればいいが…。
アミエビとオキアミの混合コマセを用意し、ハリス1.2号 1本針で棚は1ヒロからスタートする。(実釣開始:1:45)
先週と変わらずウキカゴ4号で投げてみると明らかにジリオンより飛距離が出ていい感じ。そしてすぐに18cmぐらいのレギュラーサイズが来た。(1:59/棚1ヒロ)
1匹目からほぼ入れ食い状態となった。(2:08、2:14、2:18、2:38、2:44、3:03/棚1ヒロ)
それにしてもよく釣れる。残念ながらサイズはイマイチだが…。(3:06、3:10、3:22、3:25、3:31、3:35/棚1ヒロ)
釣りの途中でトラブル発生。電気ウキのトップが外れてしまった。4号ウキのスペアは無いので仕方なく10号ウキで投げてみるとアタリは出るが直ぐにエサを離してしまう。さすがに4号カゴに10号ウキは浮力がありすぎるようだ。仕方なく瞬間接着剤で応急処置し釣りを続行する。
ウキを4号に戻すとまた釣れ始める。釣れすぎて途中で飽きてしまい棚を3ヒロにしてみたがサイズは変わらなかった。(3:39、3:59、4:02、4:05、4:09、4:12/棚1、3ヒロ)
5時でタイトタックルを片付けて遠投用のタックルを準備し、まだ暗いがオキアミメインでせっかちなカツオがいることを願い釣りを開始する。
遠投用のタックルに持ち替えてすぐにモゾモゾするアタリでウキが沈んだが犯人はフグだった。(6:08/棚 90cm)
夜明けと共にウキが沈んだが小ぶりのヘダイ。(6:32/棚 90cm)
続けてウキが沈みラインが一気に走る!カツオかと期待したが40cmほどのチヌだった。棚が浅くても食ってくるので今日は活性が高いのか?と期待する。(6:41/棚 90cm)
満潮から下げに入り、潮が右から左への流れになった途端にアタリがピタッと止まってしまった。エサも取られず戻ってくる。さっきまでの活性は何処へ、まるで死の海だ。
遠投深棚をやりたくなるが我慢しカツオ狙いを続けたが最後までアタリは無かった。上げ潮に変わるタイミングで食うかも知れないがそこまで続ける気力もなく10時30分で納竿としました。
本日の釣果
アジ 18~24cm 20匹ほど(一部リリース)
チヌ 1匹(リリース)
ヘダイ 1匹(リリース)
本日の総括
お土産はアジのみで他はチヌとヘダイ。まるで先週の再現となってしまった。
今日の釣りはこんな感じ。アジは先週と同じく順調に釣れた。問題は夜明けから、下げに入った1時間後には死の海に…。潮の流れでこんなに状況が変わると思い知らされた1日だった。