2024年12月21日、煙樹ヶ浜へ両軸遠投カゴ釣りに行ってきました。想定外の雨の中、なんとか真鯛が釣れました。
当日のデータ
場所: 和歌山県 煙樹ヶ浜
潮回り:中潮
干潮:3:22/ 29cm
満潮:10:11/ 147cm
干潮:15:44/ 90cm
満潮:21:18/ 133cm
水温:14度
風速 北 2~6m 後南東 6m
天気:曇り時々雨
潮流:右から左、断続的
12月21日の印
今年も残り1週間ほど。一気に冬となり北西風がきつい日が増えてきた。予報では21日が年内最後の穏やかな日、おそらく釣り納めになるので何とか真鯛を釣りたいところだ。
当日の状況
現地へは1時15分頃到着。今日は釣り日和なので先行者多数。気温は3度なので防寒を万全にし浜へ下りる。
釣りの準備をしながら測った水温は14度だった。着実に水温は下がってきている。
予報は南向きの風だったが現地は北の風で追い風だった。これならライトタックルが使える。コマセはアミエビとオキアミ混合、仕掛けはハリス1.2号 90cm1本針で棚は1ヒロでスタート。(実釣開始:1:40)
1投目からウキが勢いよく沈む。今日はアジの活性が非常に高いようだ。ここからほぼ入れ食いの状態となった。サイズは20cmがアベレージだが時おり25cmクラスが混じる。(1:49、2:02、2:09、2:29、2:32、2:35、2:39、2:42、2:45/棚1ヒロ)
それにしてもホントに入れ食いだ。あまりキープしても仕方ないのでいいサイズだけをクーラーに入れる。なんとも贅沢な話だ。
(2:53、2:58、3:07、3:15、3:19、3:31、3:37、3:40、3:52/棚1ヒロ)
今日は珍しく4時30分を過ぎてもまだアジは釣れ続く。正直、飽きてきたがどこまで釣れるか検証するため釣り続けた。
(3:57、4:00、4:05、4:13、4:20、4:24、4:29、4:32、4:39/棚1ヒロ)
最終的には5時前まで釣れ続けた。煙樹ヶ浜のアジ釣りでは最長記録かも知れない。
(4:42、4:45、4:49棚1ヒロ)
5時頃から遠投タックルを準備し棚は4ヒロ、ハリス3号 2ヒロの仕掛で釣り始める。夜明けまでアタリは無かったが撒餌のため投げ続けた。
夜中からだが時おり雨が落ちてくる。それでも先週の高波、強風に比べれば全然マシだ。真鯛が来ることを願い投げ続ける。
左から右にゆっくり流れるウキがスパッと沈み、ブルブルと首を振る感触が伝わってくる。大きくはないが真鯛と確信し慎重に寄せると33cmの真鯛だった。幸先のいいスタートだ。(6:48/棚4ヒロ)
潮はいい感じに流れているのに中々後が続かない。ようやくウキが沈んだが重いだけの引きでヘダイだった。(7:27/棚5ヒロ)
潮は流れたり止まったりを繰り返している。頑張って打ち返し本日最後の魚は40cmほどのチヌだった。このサイズで赤だったらよかったが…。(9:53/棚4ヒロ)
潮止まり前後に期待したがその後はアタリが出ず、10時30分で納竿としました。
本日の釣果
アジ 18~25cm 30匹(一部リリース)
真鯛 33cm 1匹
ヘダイ 約30cm 1匹(リリース)
チヌ 約40cm 1匹(リリース)
本日の総括
今日の釣りはこんな感じ。面白いのは潮止まりでも関係なくアジが釣れ続いたということだ。やはりここのアジは潮ではなくて時間に支配されているようだ。真鯛は夜明けの時合に、チヌは潮止まり前に釣れている。波は穏やか、追い風、潮は左から右とカゴ釣りには最高の条件だったが満足できる内容では無かった。小ぶりだが真鯛は釣れたのでよしとするか…。