2020年8月15日、神戸港へ青物調査に行ってきました。さて結果は?
当日のデータ
場所:神戸港
潮回り 若潮
干潮: 10時35分 61cm
満潮: 17時48分 151cm
干潮: 22時44分 138cm
8月15日の印
前回の釣行でリハビリは完了。やはり釣りたい気持ちが湧いてきました。今回はノマセの道具も持ち込んで早朝から本気で挑みます。朝の下げ潮一本勝負!
期待に反して海は静か
現地へは4時頃に到着。周りはまだ暗く、太刀魚狙いであろう電気ウキが海面に浮かんでいます。ベイトの気配は無くかなり静かな感じです。早速道具をセットしエサとなるアジ釣りから開始しますがアタリは無い…。暗いうちは釣れないことが多いので夜明けを待ちます。
やがて夜が明け、海面が騒がしくなりベイトの気配が出てきました。雰囲気としてはかなり釣れそうですがサビキ、ルアーともに釣れません。周りも釣れている様子は無し。
しばらくしてようやく釣れたのがこのイワシ君です。サイズは8㎝程度でした。群れは小さいですがこのサイズのカタクチイワシが回遊しています。この後、ようやくアジが釣れました。しかしサイズはかなり小さい…。
こちらもサイズは5㎝~8㎝程度、ノマセのエサにしては小さすぎます。
早速ノマセ仕掛けにアジをセットし投入します。潮は左から右へ緩やかに流れているため10分程で仕掛けを打ち返さなければなりません。一投目を回収するとやはり小さすぎるのかアジがもう死んでいる…。気を取り直して次のアジを投入しますがアタリは出ずアジはすぐに死んでしまいます。
これは困った。アジもたくさん釣れるわけではなくこれでは釣りが成立しません。根気よく小さいアジを追加しながらノマセ仕掛けを打ち返しますがウキは無反応です。6時を過ぎると海面は完全に沈黙し、まるで潮止まりのようになりました。かなり暑くなりアジも尽きたので残念ですが7時で納竿としました。
本日の総括
今日はホントに参りました。アジがすぐに死んでしまってはノマセ釣りは成立しません。色々と棚を変えたりしていた時に気づいたことがありました。それは棚を深くするとアジはすぐに死んでしまうということです。1~2ヒロまでなら少しは長く生きていたように思います。(それでも2投もすれば死んでしまいましたが。)猛暑日が続いていますので今日は水質がよくなかったのかも知れません。次はもう1潮~2潮経過してから再挑戦してみたいと思います。