2024年12月15日、煙樹ヶ浜へ両軸遠投カゴ釣りに行ってきました。爆風の中頑張ったが真鯛は釣れず。
当日のデータ
場所: 和歌山県 煙樹ヶ浜
潮回り:中潮
満潮:6:13/ 176cm
干潮:11:38/ 92cm
満潮:17:05/ 176cm
水温:15度
風速 北西 2~10m
天気:曇り
12月15日の印
先週は北西の風が強い中、真鯛が釣れいい釣りができた。今週末も強風の予報だが「先週も釣りはできたし何とかなるか?」と思い釣行することに。条件が悪くても真鯛の魅惑には抗えない。
当日の状況
現地へは1時30分頃到着。見える範囲に先行者はいない。こんな強風&気温が低い中夜釣りに来る物好きは私ぐらいということか。気温は4度、防寒装備を万全にし浜へ下りる。
釣りの準備をしながら測った水温は15度だった。
この強風ではライトタックルは役に立たないので遠投タックルでアジ釣りを開始する。コマセはアミエビとオキアミ混合、仕掛けはハリス1.2号 90cm1本針で棚は1ヒロでスタートする。(実釣開始:2:00)
釣開始から15分ほど、ようやくアジが釣れ始める。それにしても北西の風がきつく釣り辛い。風が強くてカゴが飛ばず、ウキカゴ15号の組み合わせのなんとも大袈裟なアジ釣りだ。3匹目を釣った後でアタリが遠のき棚を2ヒロにする。水温はかなり下がったがサイズは相変わらず20cm前後だ。(2:15、2:22、2:35、3:02/棚1ヒロ、2ヒロ)
棚を下げるとポツポツと釣れだす。サイズアップを狙い棚を下げていく。
(3:13、3:18、3:26、3:47/棚2ヒロ~3ヒロ)
最終的には4ヒロまで下げたがサイズは変わらず。
(4:05、4:11、4:17、4:41/棚3ヒロ~4ヒロ)
夜明けからハリス3号 2ヒロの仕掛けに変更し真鯛を狙う。棚は4ヒロのままだ。
風はきつく時折、竿受けにかけた竿が飛ばされそうになるぐらいの爆風が吹く。波も高く、土手が低くければ釣りを断念するレベルだ。それでも真鯛を釣りたいので必死で打ち返す。問題は横風にラインがあおられ思っている距離まで仕掛けが飛ばないことだ。風が収まったタイミングならなんとか届くが…。
夜明けから30分で1匹目が来たが小ぶりのヘダイだった。
(6:56/棚4ヒロ)
潮で押されているのか風で流されているのか分からないが仕掛けは右から左に流れて行く。波で見え隠れするウキが入ったがまたヘダイ。(7:44/棚4ヒロ)
この後、真鯛らしき引きのアタリ(ヘダイと違ってゴンゴンと首を振る感じ)があったが途中で針外れ。その後はアタリは無くあまりの強風に10時でギブアップ、納竿としました。
本日の釣果
アジ 18~23cm 11匹
ヘダイ 約30cm 2匹(リリース)
本日の総括
強風、高波でもなんとかなるか?の釣行はなんともならず辛い釣行となってしまった。先週よりも風波ともに強く、こんな日は家でおとなしくしていたほうがよさそうだ。
今日の釣りはこんな感じ。アジはいつも通りだが釣り辛さで数は少なめ。夜明けからは下げ3分にアタリが出たがその後は何も無し。次は条件のいい日に釣に行こう…。