生まれて初めて胃カメラを飲みました。
当然ですが、おいしい物ではありません…。
診察終了までの流れ、感想を書いてみたいと思います。
胃カメラを飲む前日~当日の朝
夜の9時以降から絶食ですので何も食べてはいけません。水、お茶はOKでした。
当日の朝はもちろん朝食はNG、水、お茶は「少しなら」飲んでもいいとのこと。
受診までの流れ
最初に事前に書いておいた問診表の確認から始まります。
次に、胃の中の泡を消す薬を飲みます。とてもマズイ物を想像していましたが、全く問題はありませんでした。少し薄いスポーツドリンクのような味です。
しばらくすると診察室に呼ばれます。扉が開くと結構大きな機械が…。胃カメラの管も見えます。胃カメラって、結構太いんですね…。
局部麻酔のみか、鎮静剤を使うか
これは非常に迷いました。私が受診した病院は喉だけ麻酔を行うか、喉の麻酔+鎮静剤を使用するか選べたからです。(全身麻酔ではありません。)
病院からの書類にも「通常は局部麻酔だけ」なんて書いてあるので、鎮静剤を使うのは大袈裟なのかとも思いましたが、私は鎮静剤を使用することにしました。
鎮静剤を使用すると当日は運転不可となるので不便ですが、少しでも楽なほうがいいので…。
いよいよ診察開始
最初に喉の局部麻酔を行います。局部麻酔と言っても喉に3~4回スプレーを吹きかけられるだけです。
「飲み込まないでしばらく溜めといてね~」
と医師に言われますが、どこに溜めておくの?今は喉の手前で全然効いている感じしないんだけど…。
と思っていたら少しだけ飲み込んでしまいました。その瞬間一気に凄い苦みと痺れが喉に!
おおっ、ヤバい、ミスったか?と思いましたが、その後に
「じゃあ、飲み込んでくれる~」
と医師に言われ飲み込みます。既に喉と口の中はかなりの痺れ(麻酔が効いている)状態なので何も感じませんでした。
歯の治療で麻酔をされた方は多いと思いますが、あの感じが喉と口全体に広がる感じです。
これから胃カメラを受診される方は、事前にそこで溜めるかなど、聞いておくといいと思います。
次に胃カメラを通すガイドのような物を口に咥え、鎮静剤を投与されます。点滴の管から注射器で入れているようでした。
「フワフワするからびっくりしないでね~」
と医師に言われますが、そんなにフワフワしないけど…と思ってたらもう寝てたみたいです。(笑)
目が覚めたのは胃カメラを抜く時でした。これが結構苦しかった。当たり前ですがかなりの異物感だったので…。
もし鎮静剤を使ってなかったら、胃カメラを入れる時からこの苦しさだったのかと思うと私の場合は鎮静剤を使って正解だったようです。
診察が終わると別室で1時間ほど休憩、その後帰宅となりました。
診察の結果は
軽度の胃潰瘍、逆流性食道炎。暴飲暴食は御法度、お酒は控えめに、とのこと。
摂生します…。