コンケーブでも大丈夫!ソール形状ごとのエッジ角度

コンケーブの場合

ソールのフラットチェックをして、一番困る形状が「コンケーブ」です。下図のような形状ですね。

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【コンケーブ】
コンケーブの隙間

ここで問題となるのが図中「a」部分の寸法です。どれぐらいコンケーブか、ということですね。仮この寸法が1mmなら、ソールを完全にフラットにするにはエッジを1mm以上削ることになります。普通のエッジは厚さが2mmほどなので、約半分になってしまいます。これはさすがに削ることで完全なフラットにすることは不可能です。しかし、この図のように見事な?コンケーブも珍しいと思います。

実際はこんな感じではないでしょうか。

【コンケーブの例】
コンケーブの例

このように両サイドは緩やかで、中央部がコンケーブの例が多いんではないでしょうか。これらな望みはあります。図のように両サイド5~6cmがフラットになるようにプロのチューニングショップなどで相談してみてください。今はWEBで色々お店も探せるので、「ソールサンディング」で検索し、お任せするのも手だと思います。または、自分でやってみるかですが…。

【ソールのフラット出しを自分でやってみようという方へ】

できないことはありませんが、私はお勧めしません。もちろん実際に自分でやってみた感想です。最初にフラット出しに挑戦したのは預かった友人の板でした。その板は結構古く、コンケーブどころかソールが波打っているような状態でした。全体的に見ればコンベックスなのですが、ソールの端からコンベックス、コンケーブ、コンベックス、コンケーブという状態で波打っているのです。乗った感じを聞いてみると、フラフラして落ち着かない、ということでした。友人に了解を取り(失敗してもいいということで)、しっかりと固くで平滑な木にサンドペーパーを巻きつけ、120番ぐらいから削り始めてみました。方向はもちろノーズからテールへ、です。

120番でソールを削ったら…3~4回ペーパーを動かしただけで「やらなきゃよかった…」と後悔しました。正直元に戻せるとは思えない、それぐらい悲惨なガサガサの状態になります。ここから順番に目を細かくし、最終的には400番ぐらいまで磨いてようやくまともなソール面となりました。とんでもなく削りカスが出ますし、その時はコンベックスをフラットまで持っていきましたので、一番盛り上がっていた部分はもうすぐコアが見えるんじゃないかというところまで削りました。(今ならそこまで削りませんが、その当時は若く無知だったので…。)とにかく非常に時間と労力が必要です。両サイド5~6cmをフラットに、ならここまで苦労しないかも知れませんが、自分でやってみようという方は覚悟して挑んでください。


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コンケーブのエッジ角度

コンケーブのエッジ角度
両サイド5~6cmをフラットにできたのなら、[フラットの場合]と同じ角度でよいと思います。もしマイルドなコンケーブならベースエッジ1度+サイド1度の90度で始め、それでも引っ掛かりが気になるようならベースを1.5度、サイドを2度入れ89.5度でOKだと思います。それでもダメなら、接雪点付近のみ2度入れる、というのもアリです。

コンベックスの場合

コンベックスのエッジ角度
コンベックスの場合はエッジが浮いているので引っ掛かりは問題にならないはずです。「問題はコンベックスの程度」ですが、定規を当てて両端の隙間が0.5mm程度なら問題無し、1mmならちょっと多いかな思います。私の感覚では両端0.5mmならベースエッジ0.5度、1mmは1.5度~2度ぐらいの効果があるのではと思います。(非常にアバウトな話で申し訳ないのですが…。)サイドはお好みで、何もしない(90度)、または1度(89度)でOKでしょう。

フラットの場合

フラットのエッジ角度
これはもう、素材としては最高の状態ですので、貴方好みに…仕上げてください。私のお勧めはベース0.5度+サイド1度の89.5度です。これがベストかな、と今は思っています。

次は、エッジチューニングに必要な道具とその費用をご紹介したいと思います。

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