もちろん、「誰よりも速くゲレンデを駆け抜けるために…」なんてことはありません。 そんな腕(足?)も体力もありませんので…。 私がワックスをかける理由は…
スノーボードのソール(雪に接する側ですね)を保護します。 保護というよりは摩耗や汚れの防止と言ったほうがよいかも知れませんね。スノーボードの滑走中はそれなりにスピードが出ています。相手は雪面とはいえ、ソールとの摩擦はかなりのものです。何もしないとソールは摩擦でカサカサ、白っぽくなり荒れていきます。
また、ゲレンデの上には様々な「汚れ」の原因があります。リフトの油、土、泥などがソールに付着します。そうならないようにワックスで保護します。
何のメンテナンスもしていないスノーボードのソールはどんどん汚れていき、滑走性は低下します。滑走性の維持には、継続したメンテナンスが必要です。
今となってはこれが最大の理由かも知れません。
目的の場所まであと30m…これが結構ツライです。よく滑る板なら届かないことは滅多にありません。スタートも抜群によくなりますよ!
「まだ初心者だからワックスなんていらない」と思っている方、いらっしゃいませんか?私は初心者の方こそよく滑る板が必要だと考えています。
私が初心者の頃は、とにかくコケまくるので途中で止まってしまい、片足を外してぎこちないスケーティングで必死に仲間のところへ向かう…。そんなことが多々ありました。
よく滑る板なら再スタートもスムーズですし、少しでも斜度があれば進んでいきます。スピードについては、滑り出してしまえばどんな板でもスピードは出てしまうので、がんばってスピードをコントロールできるようになりましょう。
なによりも「余計なことで疲れない」ことが大切です。それにはよく滑る板が必要だというのが私の考えです。
確かに、スプレーワックスやイージーワックスに比べれば面倒くさいです。でも、手間をかけた分だけ必ず効果はありますし、持続力も違います。がんばってよく滑る快適な板に仕上げましょう!
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