アサヒスーパードライ から、シールを48枚集めると必ずもらえるタンブラーがあります。その名も「エクストラコールドタンブラー」。せっせとシールを貯めていただきましたよ。さてホントに冷えるのか、実験です!
エクストラコールドタンブラーの準備
「タンブラーを家庭用冷凍庫で20時間以上冷やしてください。スーパードライを冷蔵庫で冷やしてください。」
と書いてあります。20時間とはなかなかですが、よく冷える保冷材などでもこのぐらい凍らせろと書いてあるので、そんなもんでしょう。
このタンブラーは3層構造となっており、中に冷却ジェルが封入されています。このジェルを完全に凍らせてくれ、ということですね。
実験開始
タンブラーを20時間以上冷却して、準備は整いました。
まず、実験日の状況を記載しておきます。
・室温:25度
・冷蔵庫温度:3℃(実測値、設定温度-中)
・ビールは冷蔵庫の扉棚最上段にて冷やしていた。
最初に、通常のグラスで温度を測定してみます。グラスにビールを注ぎ、温度を測定してみると…
13.8℃!
結構高い…。これは以外でした。ここで実験は大きくつまずくことになります。なぜなら説明書に「冷蔵庫で冷やしたスーパードライ(4℃~6℃)を注ぐと約60秒~90秒で氷点下のスーパードライをお楽しみいただけます。」と書いてあるからです。
推奨温度より8℃も高い…。しかしビールの封はもう切られてしまいました。今さら後戻りはできません。(ホントはできますが。)1本目のビールを飲み干し、いよいよ次の段階へ!
エクストラコールドタンブラーにビールを注ぐ
冷凍庫からタンブラーを取りだし、ビールを注いでみます。公平な実験のため、冷蔵庫から出したばかりのビールを注ぎます。決して私が飲みたい訳ではありませんよ…。
1.注入直後、12.5℃
2.どんどん温度は下がっていきます。8.5℃
3.説明書に記載されている90秒が経過したところで3.7℃。さすがに注いだビールの温度が高いのでこの時点で氷点下にはならず、温度の低下も鈍りました。「ここまでか?」と思いましたが、ゆっくりですが温度はまだ下がりそうです。どこまで下がるか待ってみることにしました。
4.約6分、ついに0.6℃まで下がりました。注いだビール温度が高かったため、ここが限界のようです。
ビールを目の前にして6分は長かったですが、0.6℃のスーパードライを頂いてみました。明らかに通常温度のビールとは違います。喉に「キンキン」きますね!なかなかやりますよ、このタンブラー。
このタンブラー、見た目は普通ですが厚みがあるので容量はそんなにありません。350mlで2回注げるぐらいです。さて2回目を注いでみると温度はどうなるのでしょうか。
5.7℃。
実験中に、常温にさらされていたビールを注いだにしてはまあまあの数値ではないでしょうか。この温度でも結構いけます!
まとめ
「どうせそんなに冷えないだろ…」と思っていましたが、予想に反して額面通りの性能、と言っていいと思います。説明書にあるように、4℃~6℃のビールを注げば氷点下も夢ではないでしょう。また、記事を書きながらこのタンブラーでビールを飲んでいますが、保冷性能が非常に高いですね。いつまでもいい感じの温度でビールが飲めます。30分ぐらいはいけるんではないでしょうか?
さて、また次に冷えたビールを飲むためにタンブラーを洗って冷凍しておきましょう。2、3個欲しいなぁ、コレ。
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