エクストルードとシンタードの手入れについて

ワックス編

エクストルードの板からシンタードの板に買い換えた方の質問です。質問は、

1.エクストルードの時は毎回ホットワクシングをしていたが、シンタードの板ならシーズン前にベースワクシングをしていれば、毎回ワックスをかけなくても大丈夫なのか?

2.ベースワックスは何回かけたらいいのか?

この質問を、私なりに回答してみたいと思います。

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シンタードなら、毎回ワックスをかけなくても大丈夫?について

エクストルードの板からシンタードの板へ買い換え、いいですね~、ニューボード。早く乗りたくてワクワクする時間もいいものです。質問の内容的に、「性能のいいソールなんだから、エクストルードに比べてワックスの持続性もいいはず。だからシーズン前にベースワックスをしていれば、毎回はしなくてもOK?」というところでしょうか。

高性能なソールなんだから…気持ちはわかりますが、「毎回行うほうがベスト」と言い切れます。確かに、シンタードはクストルードに比べ、ワックスの持続性(吸収性)は高いです。しかし、この吸収性の高さこそがシンタードの弱点とも言えます。つまり、「汚れの吸収率もエクストルードの比ではない」ということです。ベースワックスの施工も重要ですが、同じぐらい重要なのがソールのクリーニングです。とにかく、汚れが蓄積しないようにマメなメンテナンスが必要です。

2.ベースワックスは何回かけたらいいのか?について

私ならシーズン前にガリウムのピンク、バイオレット、ブルーを最低でも各3回、理想は5回かけてベースワクシングはOKとします。だからと言って、1シーズンノーメンテナンスでOKというわけではありません。これはあくまでもベース、基礎です。この上に、次に行くゲレンデに適した温度域(気温、雪温度に適したワックス)のベースワックスを滑走日数に合わせて入れます。滑走が1日なら1回、2日滑るなら2回入れます。明らかに気温が高い、湿り雪が予想される場合はフッ素入りの滑走ワックスをこの上からもう一回入れます。
滑走ワックスは値段も高いですが、せっかく行くのに板が走らない…は悲しいのでお守りみたいなものです。

ゲレンデから帰ってきたらクリーニングワックスをかけ、また次に行くベースワックスを入れて…のルーチンでシーズンを過ごしています。

ワックスの「吸収」について

よく「ワックスの染み込む、染み込まない」について、様々な意見があります。染み込む訳がない、何回も行う必要などないなど…。意見は人それぞれなので、否定はしません。「何回も行う必要などない」という人には必要ないのです。染み込む訳がないと言っている人も同様ですね。

私はシンタードは染み込むと確信しています。なぜなら、エクストルードのソールと比べ、「汚れの蓄積具合が全く違う」からです。同じ日に同じゲレンデを滑ったエクストルードとシンタードボードを幾度となくメンテナンスしてきましたが、シンタードの汚れは明らかに「ソールの表面から奥にある」と感じるのです。

エクストルードの板は1回のホットクリーニング(ワックスを使用したクリーニング)で取れるのに、シンタードは2回行わないと取れない、ということがあります。これがシンタードはエクストルードに比べ、マメなメンテナンスが必要という理由です。放っておくと、どんどん汚れは取れ辛くなっていきます。ゲレンデから帰ってきたら、早めにクリーニングを行いましょう。

ゲレンデから帰ってきた日にメンテナンスは確かにキツイです。私も「また今度でいいか…」とたまに思いますが、「大切なボードをできるだけ良い状態で長く乗りたい」とい思いからワックスアイロンを手にしたのです。今シーズンもゲレンデから帰ってきたら、最初にアイロンのスイッチを入れます。

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