パンクによるタイヤのダメージを防ぐには?(TMPSで空気圧監視)

パンク
車を運転している中で、嫌なトラブルが「タイヤのパンク」です。完全に防ぐことは難しいですが、ダメージを最小限に抑える方法はあります。TMPS(タイヤプレッシャーモニタリングシステム)を使用した、ダメージ軽減策のご紹介です。

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目次

1.パンクの初期症状は以外に気付かない?

2.パンクに気付かなかった私の経験談

3.パンクして走行したタイヤは再起不能?衝撃の事実

4.予防策について考える

5.私が購入した製品

6.製品レビュー

1.パンクの初期症状は以外に気付かない?

現在、車のタイヤは「チューブレスタイヤ」が主流です。タイヤの中に空気を入れる「チューブ」が無いタイヤです。自転車などでパンク修理をしたことがある方は見たことがあると思いますが、空気を入れると風船のように膨らむアレですね。

チューブレスタイヤはタイヤ自体にチューブの役割を持たせたタイヤです。下画像のようにタイヤとホイールが強固に密着し、タイヤ内壁がチューブの役割を果たしています。

タイヤ(正常時)

チューブを使用したタイヤは小さな釘などを踏んだだけで一気に空気が抜けてしまいますが、チューブレスタイヤは刺さった釘などが抜けなければ一気に空気が抜けることはあまりありません。徐々に空気が抜けていく「スローパンクチャー」という状態です。

一気に空気が抜けないので、いきなり走行不能になることが無いというところがチューブレスタイヤのいいところですが、逆にこれが弱点でもあります。ゆっくり空気が抜けるので、パンクに気が付かないのです。

2.パンクに気付かなかった私の経験談

ある日のこと、私は高速道路を走行していました。途中でサービスエリアに立ち寄ったところ、右の後輪が凹んでいることに気付きます。見た目からして半分は空気が抜けている感じでした。

正直、ちょっと衝撃的でした。走行中には全く違和感は感じなかったので…。サービスエリアで昼食を取り、車に戻るとタイヤの空気は完全に抜けていました。あのままサービスエリアに寄らず走行を続けていたら、かなり危険だったかも知れません。

たまたまサービスエリアだったこともあり、ガソリンスタンドにて修理を依頼しました。その時は、とりあえず帰ることはできましたが…。

3.パンクして走行したタイヤは再起不能?衝撃の事実

ガソリンスタンドでのパンク修理はタイヤの表から紐状のゴムを穴が開いた部分に挿し込み、穴を塞ぐ方法です。ある意味「応急処置」的な修理方法となります。そのままでは不安なので、タイヤの内面から修理する方法があることを思い出しました。内面パッチ貼りという修理方法です。

近くでこの修理が可能なお店を探しましたが、これがなかなか見つからない…。4~5件電話し、かなり遠かったですがようやく修理可能だというというお店を見つけたので車を持っていくことに。

お店に着き、早速修理してもらえるかと思いきや、パンクした時の状況を聞かれました。説明している途中でお店の方の顔が曇ります。説明を終えると、

「多分、ダメだと思うよ…。」

と言われ、一瞬、何を言っているのか理解できませんでしたが、続けて、

「とりあえず開けてみるから、見てもらえる?」

とホイールからタイヤを外して中を見てみると、タイヤの内壁部分が剥がれ落ち、剥がれ落ちたゴムのカスが大量に…。

お店の方の説明では、空気が抜けた状態で100mも走ってしまうとタイヤはダメになってしまうそうです。チューブの役割を果たしているタイヤの内壁もそうですが、その他のタイヤを構成している部分にもダメージが及んでしまうとか。

私の場合、下画像のように空気が抜けた状態で高速走行をしたこともあり、タイヤはかなりのダメージを負っていました。

パンク時

画像の赤色で示す部分の内壁がズタズタになっており、さすがにこれを見てしまうともう一度使う気にもなれず、泣く泣くタイヤを交換する羽目になりました。手痛い出費でしたが、命に関わる問題ですので仕方ありません。高速走行中にバーストなんて、シャレになりませんからね。

4.予防策について考える

タイヤは交換しましたが、頭をよぎるのは「次にまたパンクしたら…」ということでした。通常、乗用車ならタイヤの空気圧は2.2~2.4kgf/cm2ぐらいです。タイヤを守るためには、タイヤのサイドを見てパンクとわかるぐらい空気が抜けるとアウト、ということは0.2kgf/cm2ぐらいの空気圧の低下に気付いて車を停めなければなりません。

これは流石に難しい…。私は恐らく半分になったであろう状態でも気付きませんでした。これは計器で監視するしかない
、そう思いました。

TMPS(タイヤプレッシャーモニタリングシステム)を探す

果たしてこんな便利な物があるのか、webで検索してみると色々な物が売られています。車によれば、純正のオプションで設定があるものまで。凄い時代になったもんです。

どの製品を選択するか?

TMPSにも色々あります。大別すると空気圧を計測するセンサーがタイヤのエアバルブに被せて計測する物(別体式)と、エアバルブ自体がセンサーとなっている(一体式)物です。

別体式のメリットは装着がとても簡単なことです。電池もセンサーに内蔵しているので交換も簡単です。デメリットはセンサーが結構大きく見た目が悪いことと、センサーの盗難やイタズラの可能性があることです。

一体式のメリットは見た目がとにかくスマート、一見しただけでは全く分からないはずです。デメリットはセンサーの装着にタイヤの脱着が必要なことです。タイヤを交換する際に同時に行なえば工賃の節約にはなりますが、エアバルブの交換工賃は必要となるでしょう。センサーの電池切れや故障時にもタイヤの脱着が必要となります。


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5.私が購入した製品

TYREDOG

私はTYREDOG TD1400A-X という製品を購入しました。選んだ理由は、

1.センサー別体式

私はタイヤ交換時ではなく、中途での装着が必要でした。タイヤ4本の脱着工賃も馬鹿にらないですし、そもそもチューブレスタイヤは脱着を繰り返すような製品ではないと私は考えています。外す際にタイヤが傷むと思うからです。

2.数値でモニタリングできる物

製品によっては、数値ではなく赤、来、青などで空気圧を表示する物があります。タイヤを守るには空気圧の下降をいち早く察知する必要があります。この製品は0.1kgf/cm2単位で表示できます。

6.製品レビュー
製品の取付

せんさー

取り付けは非常に簡単です。エアバルブのキャップを外し、センサーをねじ込みます。TYREDOG TD1400A-Xの場合は緩み止めのネジも付いていますので、忘れずに取り付けておきます。

モニター本体は走行中に見易い位置に固定し、付属の電源ケーブルをセットします。この製品は電池でも動作しますが、付属のケーブルで車と接続しておくほうがいいでしょう。(シガーソケット電源です。)

モニタリングの精度

モニター1

空気圧測定の精度は、お世辞にも良いとは言えません。しっかり空気圧ゲージで調整していても、左右で0.2kgf/cm2違うなんてことはザラです。これはまぁ、仕方ないかと諦めています。とにかく、空気圧の下降さえ察知できればよとしています。
上の画像はエンジン始動直後の状態で、緑色の数値が取得できている状態です。走り出せばすぐに数値を取得します。

モニター2

全ての数値を取得した状態です。タイヤの空気圧はフロントが2.3kgf/cm2、リアは2.2kgf/cm2に調整していますが、表示されている数値はこの通りです。やや低めに表示されるように思います。

誤作動など

この製品を使用して3年ほどになりますが、二回誤作動がありました。走行中にいきなり空気圧が0.0表示、けたたましい警告音が鳴り響きました。頭の中は、

いきなりゼロ!バースト?センサーが飛んで行った?

とかなり焦ることになりました。最近はないですが…。

まとめ

精度は多少難ありですが、タイヤを守る製品としてはなかなかいいんではないかと思っています。

この製品もそれなりのお値段ですが、タイヤがダメになっても出費は馬鹿になりませんし、空気圧の低下や最悪タイヤのバーストで事故を起こしてしまっては元も子もありません。

それに、気温の変化による空気圧の変化が分かるのもいいポイントです。この製品を取り付けてから、季節によって空気圧を調整する頻度が増えました。

走行中の空気圧変化も結構面白いです。タイヤが温まると、0.2kgf/cm2ぐらい空気圧は上昇します。これを考慮し、、出先のスタンドなどで空気圧は調整しないようにするようなりました。タイヤが温まった状態で指定空気圧に調整すると、朝一などはかなり空気圧が低い、ということになってしまいますので。一般的にも、「空気圧の調整は冷間時に」が定説のようです。
私は季節ごとの朝一番に調整することにしています。

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