スノーボードのホットワックス②(滑走ワックスのかけ方)

ワクシング作業メニュー

本ページではできるだけワックスの使用量を少なく、薄くホットワクシングする手順をご紹介します。使用するワックスが少ないので、トップワックス(滑走ワックス)に適しています。

 

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この方法は滑走ワックス向き

もちろん、この方法が合っている方はベースワックスでも問題ありません。前準備は[ホットワクシング(ベースワックスのかけ方)]と同じです。

1.作業手順

まず、ソール全体にワックスを「生塗り」します。生塗りとは、ワックスを直接ソールにゴシゴシと擦りつけていく方法です。縦横と、何度も塗り込んでいきます。

動画:ワックスの生塗り

2.次にワクシングペーパーを用意し、アイロンのスタート位置に置きます。ペーパーの上からワックスを補給してください。

[ホットワクシング(ベースワックスのかけ方)]とは違い、ワックスが不足したなと感じたらすぐにペーパーに補給しながらワクシングを進めます。必要量を必要な時に補給しながらワクシングしてください。

動画:ワックス補給、スタート

アイロンは絶対に止めてはいけません。詳しくは[ホットワクシング(ベースワックスのかけ方)]※要注意事項をご覧ください。また、同ページのワックスを綺麗に溶かすコツも合わせて見ていただければと思います。

ワックスを補給するタイミングですが、補給した直後はアイロンがスルスルと動くと思います。ワクシングを進めていくとだんだんとワクシングペーパー内のワックスが減りますのでアイロンの動きが重くなってきます。

こうなれば補給の合図です。適度に補給しワクシングを行ってください。できるだけワックスの使用量を少なくすれば経済的ですしスクレイピングも楽になりますが、あまりにも少ないとソールにダメージを与えてしまいますので注意しましょう。慣れるまではやや多めを心がけてください。

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私はコンマ数秒を争うわけではないので「ゲレンデの途中で止まりませんように」というおまじないのようなものです。

 

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