DraftSightでDXFを読み込む

DraftSight

ここではFreeCADの3Dモデルから作成したDXFファイルをDraftSightで読み込み、寸法の確認などを行ってみます。

 

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DXFファイルを読み込む

DXF読み込み

DraftSightでDXFファイルを読み込みます。ここではFreeCAD-3Dモデルから2Dを書き出すで保存したDXFファイルを開いてみました。上画像のように保存したビューと図面枠が読み込まれています。

不要な図を削除する

不要部分削除

図面枠や不要なビューを削除します。とりあえず「正面・側面・平面」があればいいので他を削除しました。右側のアイソメ図は残しておきます。

寸法を入力し、確認してみる

読み込んだ図形が実寸であるか確認してみます。上部ツールバーの「寸法」から長さをクリック。

寸法入力開始

平面図の左肩にカーソルを合わせ、左クリックします。

寸法入力終了

次に右肩にカーソルを合わせ、左クリック。

寸法入力完了

そのままカーソルを上に持ち上げ左クリックすると寸法が作成されます。

数値確認

文字が小さすぎるので寸法部分を拡大して確認してみます。3Dモデルの寸法通り、200㎜となっています。

寸法スタイルを作成する

デフォルトの寸法では非常に見づらいのでオリジナルの寸法スタイルを作成していきます。

文字をMSゴシックに

管理→オプション→作図スタイル→文字と開き、フォントをMSゴシックに変更します。

寸法スタイルを作成

次に、寸法を開き新規をクリック、名前にno.1と入力しOKを押します。

長さ寸法精度

長さ寸法の精度を0.0へ変更します。

文字の大きさ

最後に文字→文字設定→高さを10に設定します。高さは文字の大きさのことです。最後に下部のOKを押せば完了です。

寸法スタイルをアクティブ化する

寸法スタイルを作成しただけでは図面には適用されません。任意の寸法スタイルを選択してアクティブ化する必要があります。

寸法スタイルのアクティブ化

寸法からスタイルをno.1に変更し、右側のアクティブ化をクリックすれば完了です。

完成

寸法を入力してみました。少しは見やすくなりましたかね。W200×H200×D20で図形は作成されています。とりあえず、DXFファイルへの書き出しは成功です。

 

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