バインディングの取り付け-スタンス

バインディングの取り付けには2つの要素があります。スタンス(両足間の幅)とアングル(バインディングの角度)です。2つの組み合わせで色々なセッティングができますが、ここでは、スタンスについてご紹介していきます。

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スタンスとは?

バインディングを取り付ける両足間の幅です。一般的には「肩幅程度」と言われていますが、アバウトすぎるので使用するボードの推奨位置から始めましょう。

推奨位置とは?

ボードによっては下画像のように推奨位置がデッキにプリントされています。

【前側】
バインディングホール1
【後側】
バインディングホール2
この板の場合は推奨位置に取り付けると、

スタンス:560mm
セットバック:20mm

となります。(ディレクショナルボードです。)

こんな表示の場合もあります。

【前側】
バインディングホール3
【後側】
バインディングホール4

この場合は前後同じcm表示の位置にバインディングを取り付けた場合、セットバックが1cmとなります。(ディレクショナルツインの板です。)

推奨位置表示がある場合はここを基準としてください。理由は、そのボードが一番性能を発揮する位置だからです。スタートはここから始め、後は実際に滑ってみて調整しましょう。

推奨位置表示が無い場合は?

ボードにはバインディングを取り付けるネジ穴が数か所あります。ここの「最内から1つ外側」としてください。具体的には下図のようにします。

取り付け例1

理由は内側寄りのほうがターンしやすいセッティングだからです。(詳細は後術します。)迷ったり、分からなければやや内側、これが基本です。

スタンス幅によるボードへの影響

ボードと体重が同じと仮定すると、スタンス幅により下図のような影響があります。

スタンスが狭い場合
スタンス-狭

スタンスを狭くすると、体重がボードの中心寄りに集中するのでボードがたわみやすくなります。つまり、「曲がりやすく」なります。カービングターンはやりやすくなりますが、前後方向に重心を移動する範囲も狭くなるのでジャンプの着地やトリック系の動きはやりずらくなります。

スタンスが広い場合
スタンス-広

スタンスを広げると板がたわみにくくなります。狭い場合とは逆でカービングはやりずらいですが、前後の重心移動範囲は広がりますのでノーズやテールを使ったトリック、ジャンプの着地などでは有利となります。

セットバック量にはご注意を

バインディングの取り付け穴ピッチは通常2cm刻みとなっています。

ホールの間隔

このディレクショナルツインボードの場合、前後同じ位置へバインディングを取りつけて「セットバック1cm」ですので、前側のバインディングを外へずらしてしまうと「セットフロント1cm」なんていうおかしな状態となってしまいます。くれぐれもセットフロントにならないようにご注意ください。

色々なスタンスを試す

これを言ってしまっては元も子もないかも知れませんが、どんなことにおいても「絶対」はありませんので、最後は色々試してみましょう。バインディングのセッティングを変える場合はスタンスならスタンスだけを変更するようにしてください。色々変えてしまうとどの変更が影響しているのか分からなくなります。ゲレンデでバインディングを外すのは面倒ですが、自分に合ったスタンスが必ずありますのでチャレンジしてみてください。

ゲレンデには大抵、リフト乗り場にドライバーなどが置いてあったりしますが、あまり言い状態の工具とは言えませんので自前で用意するほうがいいです。不適切な道具ではネジの頭を壊してしまったりします。

今は色々とスノーボード用のコンパクトな道具が売っていますので、ポケットに忍ばせておきましょう。

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